リップル相場分析 : リップルは強気のチャートパターンを形成か、さらなる高値更新へ期待

12月2日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
リップルは昨日、小幅に上昇し終値は65円を記録しました。リップルは高値圏でコンソリデーションしており強気の値動きがみられます。短期の利確売りをこなし安値を徐々に切り上げるアセンディングトライアングルを形成しているようです。
価格の急騰の反動からオシレーターは下降気味ではあるもののプラス域を維持しています。今週に入りCCIとFisherは下落しています。MACDも短期では下落しているものの遅行線を上回り買いシグナルが継続しています。ADX(51)は基準値の20を大きく上回り強いトレンドの発生を示唆しています。
リップルは今週レンジで推移しており大きな動きはみられない一方、価格は60円を超えた高値圏で推移しています。強気のチャートパターンであるアセンディングトライアングルもみられさらなる高値を目指す機運があります。高値を更新するとFisherなどのオシレーターでも買いシグナルが点灯すると予想されるため、もう1段の上昇が期待されます。安値を切り上げアセンディングトライアングルの上辺に近づく値動きがあれば高い確率で高値を更新すると予想されます。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から2.7%上昇した65.8円でした。価格は14EMA(56.8円)を上回り強気示唆です。53EMA(39.6円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(56.7円)が先行スパン2(50.4円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(76)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.6)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.8)を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(10)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(8)を上回り買いシグナルが発生しています。