イーサリアム相場分析 : 戻り売りチャートを形成、週末の下落に注意

3月4日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
イーサリアムは昨日、1%下落し終値は16.6万円でした。価格は14EMAの下位で推移しており、弱い値動きが継続しています。
短期で上昇していたオシレーターは反落し始めています。CCIは2月22日以降、マイナス域で推移しています。Fisherは上昇していますが、こちらもマイナス域で推移しています。長期オシレーターのMACDは今週マイナス域に突入し売りシグナルが発生しています。
ADX(27)は下落が続き相場のトレンドが薄れていることを示しています。
イーサリアムは今週、上昇して始まりましたが14EMAによって上値を抑えられています。本日も4%ほど下落しており、戻り売られているチャートになっています。テクニカル的には弱気を示唆するインジケーターが多く、売りポジションが推奨されています。週末も続落する可能性があり注意が必要です。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日から1.3%下落した16.6万円でした。価格は14EMA(16.9万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(15.5万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(16.8万円)が先行スパン2(15.8万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-44)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.9)を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(−145)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(2129)を下回り売りシグナルが発生しています。