日足は長期移動平均線まで下落、2週連続の陰線濃厚

6月5日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落傾向でモメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは2.4%下落し、終値は1463万円でした。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-163で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも下落傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまでに3.4%の下落となっており、2週連続でマイナスとなる可能性が高い状況です。2週前までは7週連続の陽線を記録していた反動で短期の利確売りが入っています。短期では弱気なチャートとなっていますが、日足は長期移動平均線近辺まで下落し、買い戻しも入りやすい水準まで調整しました。短期のオシレーターも売られ過ぎ水準まで下落しています。週末にかけて買い戻しが入るか注目です。

- 価格は14EMA(15151万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1455万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1523万円)が先行スパン2(1400万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-163)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.4)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(100984)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(256477)を下回り、買いシグナルは出ていません。