イーサリアム相場分析 :終値ベース高値を更新し14万円突破、ダイバージェンスにも注意か

1月24日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
イーサリアムは昨日13.2%上昇し終値ベースの高値を更新しました。終値は14.4万円でした。本日も高値で取引され、ドル建てでは史上最高値を更新した取引所もあり強いプライスアクションが見られました。
やや下落傾向にあったオシレーターは再び上昇に転じています。Fisherは遅行線を上回り買いシグナルが発生しました。MACDは遅行線の下位で推移しゴールデンクロスは発生していません。
ADX(32)は下落しており上昇トレンドの弱体化を示唆しています。
イーサリアムの価格は最高値圏で推移しており非常に強気なプライスアクションが継続しています。オシレーターも再浮上し始めておりテクニカル的には買いポジションが推奨されています。一方で価格とオシレーターの推移にダイバージェンスが発生しており高値追いには注意も必要です。現状は値動きが非常に強く今後どこまで高値を伸ばせるか注目です。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日から13.2%上昇した14.4万円でした。価格は14EMA(12.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(9.8万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(12.1万円)が先行スパン2(10.3万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(135)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.2)を僅かに上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(12210)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(13122)を下回り買いシグナルは出ていません。