高値圏で揉み合う展開続く、価格は1740万円台で推移

7月23日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは1.1%下落し、終値は1741万円でした。先週から高値圏で揉み合う動きとなっており、昨日も冴えない展開でした。日足は移動平均線の上位を維持し、強気の値動きを見せています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは43まで下落しました。Fisherは昨日からマイナス圏に突入しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(36)は高水準で推移しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは足元で1770万円から1730万円のレンジで推移しています。このレンジをどちらに抜けるか注目です。昨日はマイナスとなりましたが、移動平均線近辺では買い戻しが入り、底堅さも見られます。オシレーターは短期で調整したため、徐々に買われやすい水準に戻ってきています。テクニカル的には強気なチャートが形成されており、レンジを上抜けする可能性が高いでしょう。

- 価格は14EMA(1724万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1616万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1709万円)が先行スパン2(1623万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(43)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(0.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(493563)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(517446)を下回り、買いシグナルは出ていません。