10月1日のビットコインキャッシュの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しており、これをコンファームしています。ビットコインキャッシュは今週、移動平均線の上位での推移が続いていおり底堅い値動きをしています。長期間の下落トレンドが継続していましたが買いが戻ってきているようです。今年の最安値圏の2.1万円付近から反発しており強くサポートされています。オシレーターも上昇中で短期では強気相場になっています。ADX（15）は下落中で強かった下落トレンドが弱くなっていることを示唆しています。ビットコインキャッシュの相場では売り手に疲れが見え始めており、今後のトレンド転換に期待が持てるチャートが形成されています。
昨日のビットコインキャッシュ（BCC）の日足終値は、前日から0.7%上昇した2.42万円でした。価格は14EMA（2.38万円）を上回り強気示唆です。53EMA（2.56万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（2.33万円）が先行スパン2（2.79万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（39）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.1）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.6）を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-612）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。一方、Signal（-917）を上回り強い売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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