ビットコインは高値で調整する動き、オシレーターはまだ高値で推移

7月16日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.1%上昇し、終値は1755万円でした。今週は上下に動く展開となり、週次ではほぼ横ばいの動きとなっています。日足は移動平均線の上位で推移し、強気の値動きです。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは116で推移しています。Fisherは遅行線を下回り、下落傾向です。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX(32)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは高値圏で揉み合う動きとなっています。月曜日までに10日連続で上昇した反動から調整する展開となっています。短期オシレーターはまだ高値で推移しており、まだ調整する可能性は高いと言えます。一方、調整後は再度高値を試すと予想され、強い押し目は買いポイントとなるでしょう。

- 価格は14EMA(1681万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1575万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1657万円)が先行スパン2(1623万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(116)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.7)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(588615)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(425755)を上回り、買いシグナルが出ています。