ビットコインキャッシュ相場分析 : 上昇の勢いに陰り、短期ではレンジ相場に突入

8月19日のビットコインキャッシュの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターのCCIがマイナス域で推移し、これをコンファームしています。FisherとMACDはプラス域を維持するも下落中です。長期的には強気トレンドを維持していますが短期では上昇の勢いがなくなりつつあります。現在は安値を徐々に切り上げる強気のチャートストラクチャーが維持されていますが、安値を切り下げるようだと大きな下落を伴った価格調整が行われる可能性が高まります。短期ではレンジ相場に突入しており、RSIやストキャスティクスなどのオシレーター・インジケーターが機能しやすい相場になっています。

昨日のビットコインキャッシュ(BCC)の日足終値は、前日から3.0%下落した3.11万円でした。価格は14EMA(3.15万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(2.90万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(3.10万円)が先行スパン2(2.95万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-39)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.2)を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(1099)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(1299)を下回り強い買いシグナルは出ていません。