ビットコイン相場分析: 週後半に底堅い動きのビットコイン、短期で再度高値を追う流れ

4月9日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.9%上昇した陽線を記録し、終値は374.4万円でした。週末は底堅い動きとなり価格は連続で陽線となりました。今朝方に強い買いが入り、足元で高値を試す展開となっています。日足はここ1ヶ月間、移動平均線の上位を維持し強い値動きを見せています。
- オシレーター・インジケーターは短期で上昇傾向です。CCIはここ2日間上昇し55で推移。下落していたFisherは本日からゴールデンクロスが発生しています。MACDはプラス圏で遅行線を下回り推移しています。オシレーターは短期のモメンタムが回復していることを示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX(31)は下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコインは-0.6%を記録しましたが終値にかけて上昇しており、足元では再度上値を狙う動きになっています。ここ数週間は小幅なレンジで推移し、相場に大きな動きがない状態が続いていました。385万円の高値を超えてくると相場に動きが出てくることが予想されます。現在はオシレーターも短期で上昇しており、週始めは底堅い相場となるでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(369.2万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(341.8万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(362.7万円)と先行スパン2(326.6万円)を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(55)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.3)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(96280)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(116764)を下回り、買いシグナルは出ていません。