ビットコイン相場分析: 相場は小幅なレンジで推移、短期的には方向感がない動き

3月1日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、2.0%上昇した陽線を記録し、終値は322.4万円でした。昨日は3日ぶりの陽線となり買われました。移動平均線の上位に浮上したものの、短期ではレンジで推移しています。本日は小幅に下落して取引されています。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは32で推移。Fisherはマイナス圏で下落。MACDはプラス圏で下落しています。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX(37)は下落しており、上昇トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインの日足は315万円から320万円の小幅なレンジで取引が続いています。このレンジをどちらかに抜けると次のトレンドが出てくることが予想されます。相場は短期で方向感を失いつつあり、レンジを抜けるまでは小幅な値動きとなることが想定されます。

価格は短期移動平均線の14EMA(318.7万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(296.6万円)は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(318.8万円)が先行スパン2(283.3万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(32)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.7)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(71565)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(88307)を下回り、買いシグナルは出ていません。