ビットコイン相場分析: 日足は3日連続の陽線を記録、3週間前の高値を更新し高値切り上げに成功

3月24日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)がプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、3.5%上昇した陽線を記録し、終値は538.1万円でした。昨日のビットコインは日中に揉み合う展開となるも、夜間にかけて買われる展開となりました。3日連続の陽線となり底堅い推移が継続しています。移動平均線の上位で推移し強いプライスアクションがみられます。
- オシレーター・インジケーターは強気のモメンタムを示し、CCIは170で推移。短期オシレーターのFisherと長期オシレーターのMACDが共に遅行線を上回り上昇中です。インジケーターは価格の上昇を予想しています。
- ADX(16)は引き続き低位で推移しているものの、足元で上昇しボラティリティの高まりを示しています。トレンド発生の初期段階を示唆しています。
- ビットコインは強い相場が戻りつつあり、3週間前の週足高値を更新しました。高値を切り上げ、強気のチャートストラクチャーを形成しました。
- ビットコイン価格の強い上昇の背景にはここ最近の円安が影響しています。今週もドル円は週足で2.5%ほど上昇しており、円建てのビットコイン価格の上昇を後押ししています。日本人はビットコインを売る理由があまり多くない相場状況です。現在の状況が続けば、週末から来週にかけても底堅い値動きが期待されます。

価格は14EMA(495.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(481.6万円)は上昇中で、長期トレンドも強気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(492.0万円)が先行スパン2(467.8万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(170)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(2.7)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(2.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(141982)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(74887)を上回り、買いシグナルが出ています。