価格は1500万円台を回復、短期的には利確売りも出やすい状況か

5月11日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.2%下落し、終値は1519万円でした。週末は土曜日に上昇し、日曜日は小幅に下落しました。週末合計では僅かにプラスとなり底堅い動きとなりました。日足は移動平均線の上位で推移し、強気の値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で概ね上昇しています。CCIは買われ過ぎ水準となる高値179で推移しています。Fisherはプラス圏で遅行線を上回って推移。長期オシレーターのMACDも上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(30)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは11.1%上昇し、5週連続の陽線を記録しました。足元では外国為替市場で円安となった影響もあり1500万円台を回復しました。日足はテクニカル的に強気な形となっており、底堅い動きが見られますが、短期オシレーターのCCIは買われ過ぎとなっています。先週大きく上昇した反動から利確売りも出やすい状況と言えます。新規の買いポジションを持つには押し目を待った方がいいでしょう。

- 価格は14EMA(1426万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1338万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1393万円)が先行スパン2(1305万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(179)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.4)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(608120)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(474717)を上回り、買いシグナルが出ています。