ビットコイン相場分析 : 週末にMACDがゴールデンクロスしテクニカルは徐々に上向く、底堅い値動きに期待

1月16日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは0.1%上昇した陽線を記録しました。小幅な上昇ながら3日連続の陽線となり、終値は493.7万円でした。
オシレーターのCCIは-52で推移。Fisherはマイナスで遅行線を上回り上昇中。MACDは先週末にゴールデンクロスが発生しました。
ADX(33)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
週末のビットコインは、小幅な上昇ながら底堅い値動きとなりました。週足では1.9%の上昇となり3週間ぶりの陽線を記録しました。移動平均線の下位での推移が続いていますが、下落の勢いは落ちています。
オシレーターは上昇傾向にありモメンタムは回復しています。Fisherはプラス域回復間近となっています。大きなテクニカルの変化としてはMACDが遅行線をゴールデンクロスし売りシグナルが解消されたことです。
ビットコインのチャートは全体的に弱気を維持していますが、間近の値動きには底堅さが出てきました。テクニカルは徐々に改善しており相場はレンジ推移に移行しています。今週も下値は限定的な相場が予想されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.1%上昇した493.7万円でした。価格は14EMA(502.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(549.9万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(505.7万円)が先行スパン2(569.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-52)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.5)を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-193601)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-204994)を上回り売りシグナルは出ていません。