4月23日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが上昇しています。
- 昨日のビットコインは0.8%上昇し、終値は1344万円でした。価格は続伸し3日連続の陽線を記録しました。買いが強い状態が続いており、一目均衡表の雲も上回りました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCI（289）を記録し、買われ過ぎ水準で推移しています。Fisherはプラス圏で遅行線を上回って推移。長期オシレーターのMACDは今週プラス圏を回復しています。
- ボラティリティ指数のADX（20）は上昇し始めており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまでとは異なり強い相場となっています。一目均衡表の先行スパンは本日からゴールデンクロスしており、テクニカル指標は強気相場入りを示唆しています。2月から続いた弱気トレンドの反転を示しています。一方、短期ではオシレーターはかなり高値で推移しており、上値も重くなりやすい状況です。相場は長期で強気トレンドの初動の可能性があり、押し目があった際は買い入れていきたいところです。
- 価格は14EMA（1242万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1266万円）は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1（1241万円）が先行スパン2（1254万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（289）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.5）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（1.1）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（9716）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（-89853）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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