リップル相場分析 : ここ2日間で約20%の下落、価格は先月のサポートラインまで下落

9月8日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のリップルは3.1%下落し2日連続の陰線を記録しました。価格は14EMAを下回り弱い値動きが見られます。終値は132円でした。
オシレーターは下落傾向にあります。CCIは-126で推移しています。FisherとMACDはプラス域で推移も下落中です。
ADX(28)は下落中で相場の方向感が弱いことを示唆しています。
今週のリップルは間近高値を更新し150円を突破しましたが、その後強く売られました。ここ2日間の下落率は約20%になり、移動平均線も下回り弱いプライスアクションとなりました。
オシレーターは下落傾向にありモメンタムの低下を示しています。CCIが唯一オシレーターでマイナス域で推移しています。強い売りシグナルは出ておらず、ADXも弱気トレンド入りを示唆していません。
現在のリップルは先月サポートされた120円付近で推移しています。短期チャートは弱気に傾いていますが、今週はすでに大きく売られたため、ここから売りエントリーはややリスクが高そうです。長期チャートはまだ崩れておらず今週後半は買い戻しが予想されます。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から3.1%下落した121円でした。価格は14EMA(132円)を下回り弱気示唆です。53EMA(114円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(133円)が先行スパン2(105円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-126)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.6)を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(6)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(8)を下回り買いシグナルは出ていません。