4月21日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは2.3%上昇し、終値は1236万円でした。今週の月曜日は上昇し、買い優勢で取引が始まりました。移動平均線の上位で上値を追う動きとなり、ここ2週間の高値を更新しました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCI（86）はプラスで推移。Fisherではゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはプラス圏を目指し上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX（18）は足元で下落しており、相場のトレンドが弱くなってきていることを示唆しています。
- 今週のビットコインは2週間の高値を更新し、久々に強い値動きとなっています。約1ヶ月ぶりに上値を追う動きとなり、相場には徐々に動きが出てきました。1ヶ月前は高値を維持することができずに安値を更新する動きとなりましたが、現在は安値が底堅くなっており、依然とは相場の雰囲気が異なります。オシレーターはまだ低位で推移し、上値余地はあると考えられます。現在の高値を維持することができれば、長期トレンドも徐々に変わってくることが予想され、今週は重要な値動きとなるでしょう。
- 価格は14EMA（1210万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1260万円）は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（1210万円）が先行スパン2（1257万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（86）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.9）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（0.8）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-99016）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal（-172233）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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