日足は2ヶ月半ぶりに長期移動平均線を上回る、価格は1300万円台を回復

4月22日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは7.7%上昇し、終値は1332万円でした。昨日は相場が上に抜ける動きが見られ、強く買われました。日足は約2ヶ月半ぶりに長期移動平均線(53EMA)の上位に浮上しました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCI(269)を記録し、買われ過ぎ水準まで上昇しました。Fisherはプラス圏で遅行線を上回って推移。長期オシレーターのMACDはプラス圏を回復し、買いシグナルが出ました。
- ボラティリティ指数のADX(19)は低位で推移しており、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 今週のビットコインは買いが優勢となり、これまでに9%ほど上昇しています。3月後半の高値水準まで価格を戻しました。テクニカル的には先月より改善が見られ、強気を示唆するシグナルが出ています。日足は一目均衡表の雲の上限にタッチしており、強気トレンド入りを示唆する最後の指標となっています。長期では相場の反転が見えてきました。一方、CCIが買われ過ぎ水準まで上昇しており、短期では利益を確定するための売りが出やすい状況です。週後半は揉み合う相場も予想されます。相場に反転の兆しがあるため強い押し目を付けた際は、新規の買いポジションに有利な展開となるでしょう。

- 価格は14EMA(1226万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1263万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1235万円)が先行スパン2(1257万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(269)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.9)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(5896)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(-136607)を上回り、買いシグナルが出ています。