BTCは売り一服で底堅く推移 反発か窓埋めか米雇用統計に注目

8日のビットコイン(BTC)円は1432万4804円から取引が始まった。前日の売りの流れが継続し、東京時間のBTCは下値を模索する展開となった。前日のトランプ米大統領の発言も米株先物の上値圧迫材料となり、終盤には1405万円近辺まで水準を下げた。これによってシカゴマーカンタイル取引所(CME)のBTC先物が9万ドル近辺の下窓を閉じ切ると、欧州時間の相場は下げ渋る展開に転じたが、米新規失業保険申請件数が市場予想を下回ると、金利の上昇を背景に1400万円周辺まで下値を広げた。ただ、一目均衡表の雲下限や基準線が密集する同水準では買い戻され、米国株相場の反発も支援となり、その後の米国時間は下げ幅を奪回した。終値は前日からほぼ変わらずの1429万9541円となった。


昨日の米国時間序盤の下落と反発によってBTCは売り一服感があり、目先は買い戻しの流れが続くか。ただ、本日は12月の米雇用統計を控えており、米国時間の値動きには注意を要する。12月の雇用統計は、米政府機関閉鎖解除後の労働市場の状態を見極める上で重要なデータとなり、市場のFF金利予想に大きな影響を与えると言える。データが弱めに出れば、市場がFRBによる1月の利下げを織り込みに行き、BTCは直近高値を試す展開が視野に入るが、強めに出れば、BTCは先週の上げ幅を縮小する可能性もあるだろう。CMEのBTC先物には8万8000ドル(≒1382万円)近辺にも下窓が開いており、同水準が下値目途として意識されよう。ただ、8万8000ドルではオプション市場のヘッジフローによる買い戻しも期待され、同水準は相場の強力なサポートになると見ている。



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bitbank Report 2026/01/09:BTCは売り一服で底堅く推移 反発か窓埋めか米雇用統計に注目










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