ビットコインの長期投資家の売りは一巡か?相場の底堅さの要因となっている

今週の値動き

- 今週のビットコインは1月5日の1431万円から取引が始まりました。2026年の初週でしたが、週始めから買われる動きとなりました。価格は一時1470万円台まで上昇しましたが、買いは続かず週中からは売りに押される動きとなりました。昨日は1403万円まで下落し、売り込まれました。一方、8日の取引終了にかけては買い戻され、現在も移動平均線(24EMA)を上回っています。今週は上下に動く相場となり、年初は様子見相場となりました。週末は足元の移動平均線の上位をキープできるか注目です。
今週のデリバティブ市場
1.無期限先物取引の資金調達率

ビットコインの無期限先物取引における資金調達率(FR)は、足元でプラスで推移しています。現在は0.06%近辺で推移しており、ロングポジションの比率がやや高い状況です。一方、FRのプラスは小さいものとなっており、ポジションの偏りがあるとは言いづらい状況です。
2.ロング・ショート清算推移
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- 今週は週始めに上昇した際にデイリーで7000万ドル近くの清算がありました。ショートポジションの清算としては約3ヶ月間で最も高い水準となりました。これまではロングポジションの清算が多い傾向にありましたが、徐々に状況が変わってきています。
3.3ヶ月先の先物価格乖離率
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- 3ヶ月先の先物取引価格と現物価格の乖離率は現在5%で推移しています。昨年12月には一時3%台まで下落しましたが、現在は5%台で安定しています。今週は価格の上昇と共に乖離率が拡大しました。足元のチャートで底打ち感が徐々に出てきているため、長期的なロングポジションを保有するトレーダーが増加しています。
今週のオンチェーン
1.取引所保有のBTC推移
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- 取引所が保有するBTCの数量は足元で下落傾向となっています。年初から下落が加速しユーザーが取引所で買った現物を引き出しているようです。こちらでも長期のポジションを建てるトレーダーの増加を示唆しています。
2.長期投資家ポジション変化
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- 同指標は、長期で保有されているビットコインの変化となります。現在はまだマイナスとなっていますが、マイナス幅は縮小しています。昨年12月後半に最低値を記録した後は徐々に上昇しており、長期投資家からの売りが一巡した可能性があります。
まとめ
- 今週のビットコイン相場は週始めに買われましたが、週後半にはほぼ始値の水準に戻ってきました。一方、昨年後半の相場のような極端な下落相場からは脱した可能性があります。デリバティブ市場では先物が買われ徐々に買いが戻ってきています。オンチェーンデータを見ても売りが一巡したことが示唆されており、年が変わったことで相場に変化が出てくる可能性があります。1400万円近辺の安値圏では底堅さが見られ、長期的な買いが入りやすい状況と言えるでしょう。










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