イーサリアム相場分析 :今週初となる陽線を記録、チャートはまだ弱気を維持

7月14日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のイーサリアムは2.2%上昇し3日ぶりの陽線を記録しました。昨日は20.5万円まで下落する場面がありましたが、その後反発しました。終値は21.9万円でした。
オシレーターは全て下落し弱気を示唆しています。CCIは-93まで下落しました。Fisherでは売りシグナルが出ています。MACDでも今週デスクロスが発生し売りシグナルが出ています。
ADX(20)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
昨日のイーサリアムは今週初となる陽線を記録しました。底値から強い反発をみせ買い戻されました。反転の兆しとなるか今後の展開に注目です。
チャート全体で見ると弱気トレンドを示唆するインジケーターが多く、売りポジションが推奨されています。チャートが改善するにはもう一段の上昇が必要です。昨日は強い値動きがみられましたが、オシレーターは長短期で下落しており、買い入れはまだ様子見となりそうです。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日から2.2%上昇した21.9万円でした。価格は14EMA(23.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(25.3万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(23.1万円)が先行スパン2(25.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-93)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.9)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.4)を下回り売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-7807)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-6843)を下回り売りシグナルが出ています。