リップル相場分析 : 先週の急落後は底堅く推移、今週は70円を死守できるかがポイント

6月28日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のリップルは0.7%下落した陰線を記録しました。終値は71円となり移動平均線の下位での推移が継続しています。
オシレーターはマイナス域で上昇傾向にあります。CCIは-74で推移しています。Fisherは遅行線を上回り上昇中です。昨日、MACDではゴールデンクロスが発生しました。
ADX(35)は上昇中で弱気トレンドの発生を示唆しています。
リップルは先週56円まで下落しましたが、その後は底堅く推移しています。昨日は70円付近でサポートされました。短期では反発しオシレーターも上向きに推移し始めていますが、全体的なチャートはまだまだ弱気です。
今週は弱気トレンドに歯止めがかかるか注目です。70円の安値を死守すれば、テクニカルは徐々に改善し、上昇する機運も高まるでしょう。現状は、ADXも上昇しており弱気トレンドが継続しています。間近のレジスタンスは75円付近にあり、上昇した場合は上値が重くなることが予想されます。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から0.7%下落した71円でした。価格は14EMA(77.3円)を下回り弱気示唆です。53EMA(99円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(79円)が先行スパン2(121円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-71)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.6)を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-10)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-10)を上回り売りシグナルが解消されました。