リップル相場分析 : 30%を超える下落が発生し4月後半の安値まで売られる、100円を死守できるか注目

5月19日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のリップルは32.6%下落した大陰線を記録しました。終値は116円を記録し長期移動平均線を下回りました。価格は4月後半に記録した安値付近まで下落しました。
オシレーターは下落傾向にあり弱気のモメンタムを示しています。CCIは-211まで下落しました。Fisherは昨日デスクロスが発生しました。MACDは本日からマイナス域に突入しています。
ADX(15)は小幅に上昇しておりトレンドの発生を示唆しています。
リップルは昨日大きく下落したことによりテクニカルがやや弱気に傾きました。価格は移動平均線を下回り、オシレーターはマイナス域で推移し始めています。100円を割り込み安値を切り下げると非常に危険なチャートを形成することになります。一方、短期では昨日の下落からの反発も期待され、まずは100円付近でしっかりサポートされるか様子見です。ADX(15)はまだ低い位置で推移しており、強い方向感は出ておらずレンジでの推移が続く可能性が高そうです。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から32.6%下落した116円でした。価格は14EMA(155円)を下回り弱気示唆です。53EMA(136円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(149円)が先行スパン2(135円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-211)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.0)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.3)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(1)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(5)下り買いシグナルは出ていません。