ビットコイン相場分析 : 久々の大陰線、相場は一気に弱気トレンド入り
9月3日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターがマイナス域で推移しこれをコンファームしています。昨日は久々の大陰線が記録され11%の下落となりました。119万円の安値を割り込むと売りが加速し一目均衡表の雲も下抜け110万円を下回りました。昨日はMACDがマイナス域に突入しており長期の弱気トレンド入りシグナルが点灯しました。ADX(24)も上昇しており弱気トレンドの発生を支持しています。ヒストリカルにみてビットコインは長期の弱気トレンド入りすると高値から最低でも30%ほど下落する傾向があります。8月17日の高値(130万円)から30%下落すると90万円付近になります。長期目線では90万円が下落トレンドの第1ターゲットとなるため、現在価格での値ごろ感買いには注意が必要です。買いでのエントリーは下落後の反発を狙った短期トレードが推奨されます。
昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から11.0%下落した108.1万円でした。価格は14EMA(121.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(117.2万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(118.3万円)が先行スパン2(114.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-313)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.0)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.2)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-2178)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(32493)を下回り売りシグナルが点灯しました。