430万円手前から上値重くなる、アメリカ時間に利確売り発生

10月2日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは上昇し、強気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは1.0%下落し、終値は413.0万円でした。昨日は週明け早々に買われ価格は428万円まで上昇しました。一方、アメリカ時間に利確売りが発生し、終値ベースではマイナスとなりました。日足は上髭を付けた弱気のローソク足となりました。
- オシレーターは全て上昇しています。CCIは230で推移。Fisherは週末にプラスを回復し、上昇しています。長期オシレーターのMACDは上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(17)は上昇しており、ボラティリティの上昇を示唆しています。
- 今週のビットコインは先週から大きく価格が上昇していた影響から、マイナスで取引が始まりました。テクニカルは強気を維持していますが、430万円近辺では上値の重さも示されました。昨日は一目均衡表の雲も強気示唆となり、強気のチャートが形成されています。短期の値動きは昨日に強い利確売りが発生したため、本日の動きには注意が必要です。日足は短期の移動平均線から乖離しているため、相場が調整局面入りしている可能性もあります。

- 価格は14EMA(400.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(397.0万円)は上昇しており長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(402.5万円)が先行スパン2(398.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(230)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.1)を上回り、買いシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(48458)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(25427)を上回り、買いシグナルが出ています。