今週は上昇で相場が始まるも移動平均線は越えられず

9月25日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは足元で下落しモメンタムの低下を示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.2%上昇し、終値は391.7万円でした。週明けは売りが先行して取引されましたが、終値にかけて買い戻されました。価格は一時390万円を割り込む動きも見られた一方、結果的には小幅な上昇となりました。日足は移動平均線を下回った水準で推移しています。
- 今週のオシレーターは下落傾向となっています。CCIは14で推移しており、マイナス入り間近です。Fisherは昨日からマイナスに突入しています。長期オシレーターのMACDも足元で下落し、デスクロスの可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(13)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインの日足は上昇して取引がスタートしました。移動平均線は下回っており、まだ短期的な値動きは弱い状況が続いています。ADXが低下し相場は引き続きボラティリティが下落しており、不安定な相場となっていますが、長期では高値を切り下げる弱気のチャートが形成されています。

価格は14EMA(392.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(394.8万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(391.4万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAのマイナスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(14)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.3)を下回り、売りシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(11008)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(4354)を上回り、買いシグナルは出ていません。