週次では5%の上昇、相場は1500万円台後半を試す動き

6月25日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で反転の兆しがあり、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは1.0%上昇し、終値は1554万円でした。今週は底堅い値動きが継続し、3日連続の陽線を記録しました。日足は移動平均線の上位に位置し、強気の値動きを示しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは84で推移。Fisherは本日からプラスを回復しています。長期オシレーターのMACDも本日からゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(13)は足元で下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは底堅い相場となり、週次では5%ほど上昇しています。テクニカルも上向き、高値を追いやすい状況となっています。今後の注目は5月後半に記録した1614万円を超えられるかどうかです。。ここ6週間ほどは価格調整が入りレンジで推移していましたが、高値を超えてくるとトレンドも出てくると予想されます。レンジ高値を抜けると、過去最高値の更新も見えてくるでしょう。

- 価格は14EMA(1527万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1495万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1512万円)が先行スパン2(1473万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(84)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.8)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(33780)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(37562)を下回り、買いシグナルは出ていません。