価格は400万円を回復、短期的には強気のテクニカル指標が出始める

9月19日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスで推移し、モメンタムの回復を示唆しています。
- 昨日のビットコインは1.6%上昇し、終値は401.9万円でした。日足は2日連続の陽線となり、今週は底堅い動きとなっています。価格は400万円台を回復し、長期移動平均線(53EMA)を上回り、強いプライスアクションが見られました。
- オシレーターは上昇傾向が続いています。CCIは174を記録し、大きくプラスで推移しています。Fisherもプラスで推移し、買いシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは昨日プラスを回復しました。
- ボラティリティ指数のADX(16)は低位で推移し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きが継続しており、8月後半に記録した高値を試す展開となっています。まだレンジ相場の動きとなっていますが、日足は移動平均線を上回り、オシレーターも上昇していることから短期のテクニカル指標は強気を示しています。一方、オシレーターはプラスの上限近辺まで上昇しているものもあり買われすぎ示唆も出ています。週後半も底堅い動きが継続し410万円を回復できれば、上昇トレンドが発生する可能性が高まるため注目です。

価格は14EMA(390.2万円)を上回り強気示唆です。53EMA(394.9万円)は上昇しており長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(387.1万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(174)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(2.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.2)を上回り、買いシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(7030)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(-22575)を上回り、買いシグナルが出ています。