今週は上昇して相場が始まるも日足は大きな上髭を記録

9月18日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスで推移し、モメンタムの回復を示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は395.5万円でした。週明けとなった昨日は底堅い動きとなりました。価格は一時400万円台を回復する場面もありましたが、終値にかけて売られました。
- オシレーターは上昇傾向が続いています。CCIはプラスの上限近辺で推移し133を記録。Fisherもプラスで推移し、買いシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは本日からプラスを回復しています。
- ボラティリティ指数のADX(16)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは先週からの流れを引き継ぎ上昇して取引が始まりました。先週の週足は3.2%の上昇を記録しました。短期的には買いが強い動きとなっていますが、長期では3週間前の高値405万円を超えられるかが重要なポイントとなりました。ADXは大きく下落しており、まだ相場の方向感は弱い状況です。昨日は大きな上髭をつけたことから、400万円より上位には売り需要も確認されており、今後は上値が重い展開も想定されます。

価格は14EMA(388.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(394.6万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(386.9万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(137)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(2.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.8)を上回り、買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-3756)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-29977)を上回り、売りシグナルは出ていません。