一時的に価格は足元の安値を更新、372万円まで下落する場面も

8月22日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは足元でマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.6%下落し、終値は380.3万円でした。週初めは小幅にプラスとなる相場となっていましたが、3日ぶりの陰線を記録しました。価格は一時安値を更新し372.4万円まで下落しました。
- オシレーターは全てマイナスで推移しています。CCIは現在-135で推移しています。Fisherはマイナス圏で下落。長期オシレーターのMACDもマイナス圏で遅行線を下回り、弱気のモメンタムを示しています。
- ADX(31)は大きく上昇し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインはこれまでの数週間と同様に週央から上値が重い動きとなっています。昨日は反発しましたが、足元の安値を更新するなど弱い動きが継続しています。日足は短期移動平均線からまだ乖離しており、短期的な調整局面にありますが引き続き下落方向への動きに警戒です。

価格は14EMA(399.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(410.3万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(402.1万円)が先行スパン2(413.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-135)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.7)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-98041)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-50474)を下回り、売りシグナルが出ています。