日足は再度高値を試す展開に、利確売りも出やすい状況か

11月15日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスで推移し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは6.9%上昇し、終値は573.4万円でした。相場ではこれまで4日連続の陰線を記録していましたが、昨日は大きく反発する動きになりました。先週末からの下落を戻す結果となりました。現在は今年最高値を試す動きとなっています。
- オシレーターは反発の兆しがみられます。CCIは中立水準から107で推移。Fisherは遅行線を下回った状態が続いています。長期オシレーターのMACDも昨日は反発を見せましたが、遅行線を下回った水準で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(60)は足元で下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは月曜日に下落したものの、昨日の上昇により週足もプラスとなりました。値動きは非常に強い一方、オシレーターは以前のような強さは戻っておらず、相場が揉み合っていることを示しています。ボラティリティ指数のADXも下落し始めており、相場は徐々に値動き幅が縮小しています。高値圏では徐々に売りも増えており、先月から続いていた強く上値を更新する動きは想定しづらい状況でしょう。一方、押し目があれば買い戻される相場が継続することが予想されます。本日は高値圏で利確売り出やすい相場となるでしょう。

- 価格は14EMA(543.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(484.7万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(527.6万円)が先行スパン2(480/9万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(107)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.2)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(254866)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(266563)を下回り、買いシグナルは出ていません。