Twitter社、プロフィール画像に使われるNFTの認証システム導入を予定

暗号資産(仮想通貨)を推進するシリコンバレー企業として有名なTwitter社は、最近話題のNFTをシステムに導入する予定だ。NFTを保有しているユーザーはブロックチェーン情報を使い認証バッジを手に入れることもできるようになる。
Twitter上で仮想通貨関連にフォーカスしたアカウントの間では、NFT化された画像をプロフィール画像に利用することが流行している。NFTはOpenSeaなどのマーケットプレイスで購入することができ、購入者は画像の使用権を得ることができる。
Twitter社の開発者は、開発したツールを利用することでプロフィールと仮想通貨ウォレットを連携させNFT画像をシームレスに転用することができるとした。ウォレットから直接画像をインポートしているため所有者確認を同時で行い認証バッジがプロフィールに追加される。
NFTの中には高額なモノも多くこのツールを使えば簡単にNFTを保有していることを証明することができる。Twitterのような多くのユーザーがいるSNS上でNFTを所有していることを簡単に証明することができる機能は革新的だ。
現在は開発段階だが今後はTwitterのプラットフォーム上でNFTの取引機能が追加される予定だ。またNFTの保有期間やどのアカウントが保有していたかなどの履歴も閲覧することができるようになる。
Twitter社はビットコインのセカンドレイヤーソリューションであるライトニング・ネットワークの導入も行っており、仮想通貨を活用したシステム開発が盛んだ。Twitter社のジャック・ドーシーCEOは最初のツイートをNFT化し販売することも行っており仮想通貨に対してかなりポジティブな人物として知られている。