ビットコイン相場分析 : 移動平均線がデスクロス、弱気示唆が追加される

7月20日のビットコインの日足のプライスアクションは弱気を示唆し、オシレーターはこれをコンファームしています。昨日のビットコインの値動きは相変わらず小幅の値動きとなり、ボラティリティは低水準です。日足は雲の下での推移が継続しており弱気なチャートを形成しています。昨日は14EMAと53EMAがデスクロスしておりさらに弱気を示唆する展開です。現在は98.3万円〜98.8万円の狭いレンジで推移しています。レンジブレイクからボラティリティの変化が発生することを期待したいところです。

ビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.3%下落した98.4万円でした。価格は14EMA(98.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(98.8万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(98.8万円)が先行スパン2(103.2万円)を下回り弱気示唆です。
DailyTradingSignal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-43)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。昨日Trigger(-1.4)を上回り売りシグナルが解消されました。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-4134)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-4000)を下回り売りシグナルが継続しています。