ビットコインの月曜日は終値にかけて反発、週末に下落した窓埋めあるか

4月6日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは2.8%上昇し、終値は1171万円でした。週末に売られたビットコインですが、月曜日は反発しました。一時1082万円まで下落しましたが、終値にかけて買い戻されました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で再度下落しています。CCIは-201で推移。Fisherは本日からゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(23)はこれまで下落していましたが、足元で反発し弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週は月曜日に価格が上昇しましたが、長期では弱気なチャートが形成されています。短期では週末に下落した窓を埋める動きとなっており、1200万円近辺までの上昇が期待されます。オシレーターは短期で売られすぎを示しており、足元で反発の兆しがあります。相場の変動を示すボラティリティは上昇傾向となっており、相場が動き出す可能性を示唆しています。現状は一時年初来安値を更新したとはいえこれまでの価格レンジに戻ってきています。長期ではまだ下落方向への懸念が払拭されておらず、リスク管理の重要性が高まっています。本日は窓を埋めるためのもう一段高があるかがポイントとなります。

- 価格は14EMA(1226万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1302万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1206万円)が先行スパン2(1290万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-201)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.9)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-295587)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-218068)を下回り、売りシグナルが出ています。