日足は2日連続でマイナスを記録も安値圏では買い戻される動き

4月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1217万円でした。一時1200万円を割り込む場面もありましたが、終値にかけては小幅な下落に止まりました。日足は移動平均線を下回った水準での取引が続いています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-148で推移。Fisherは遅行線を下回り下落しています。長期オシレーターのMACDは昨日デッドクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX(22)は低位で推移しており、ボラティリティの減少が確認されています。
- 昨日はここ3週間の安値を割り込む値動きを記録しています。足元の外国為替市場では円高が進んでおり、この影響も受けています。テクニカル面では弱気に傾いていますが、ボラティリティは減少しており長期的な相場の方向感は薄い状態です。昨日も1200万円より下値では買い戻しが入り底堅い動きが見られました。下落トレンドの勢いは衰えており、安値は買い戻しが入りやすい相場が継続するでしょう。

- 価格は14EMA(1256万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1320万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1243万円)が先行スパン2(1320万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-143)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.7)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-188318)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-173619)を下回り、売りシグナルが出ています。