ビットコインは3日ぶりの陽線、相場は移動平均線近辺で推移

4月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.3%上昇し、終値は1211万円でした。日足は3日間ぶりの陽線となりました。移動平均線も上回り強気の値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCI(1)はプラスを回復しました。Fisherは遅行線を上回り、プラス圏で上昇しています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は足元で下落しており、相場のトレンドが弱くなってきていることを示唆しています。
- 今週のビットコインは小幅な値動きとなり、短期移動平均線近辺で推移が続いています。週次では現在のところ0.5%ほど上昇していますが、週の始値からほぼ横ばいとなっています。オシレーターは引き続き上昇しており、値動きは小幅ながら底堅い推移を示しています。ADXを見る限り、下落トレンドは終了しており、次のトレンド発生に向けた調整局面入りしています。安値は底堅く推移しており、長期投資家は買いやすい相場となっています。

- 価格は14EMA(1205万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1268万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1185万円)が先行スパン2(1271万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.1)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-180368)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-232761)を上回り、売りシグナルは出ていません。