一昨日の下落から強烈な反発、1000万円より上位では上値が重くなる展開に

3月6日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは2.4%上昇し、終値は988.0万円でした。相場は昨日も底堅い動きとなり、一昨日の下落から反発しました。1000万円より上位では上値が重くなる動きもありました。移動平均線の上位は維持していますが、相場は徐々に動きが小幅になってきています。
- オシレーターは短期で下落傾向となっています。CCIは小幅に下落し110で推移。Fisherではデッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは上昇幅が縮小しています。
- ボラティリティ指数のADX(53)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは火曜日に大きく売られましたが、昨日は即座に買い戻しが入りました。値動きは底堅さを維持しており、今後再度高値を試す可能性があります。一方、高値を抜けられないと再度反落するリスクが上がります。短期のオシレーターも下落し始めていることから、リスク管理を高めていくことが必要となります。高値を抜けたことを確認してから買い入れても遅くはないため、週後半は高値を更新できるか注目しましょう。

- 価格は14EMA(905.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(767.5万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(896.6万円)が先行スパン2(803.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(110)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.17)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(3.19)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(730285)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(616262)を上回り、買いシグナルが出ています。