日足は移動平均線を上回る、今後のレンジ抜けに注目

6月16日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で反転の兆しがありモメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは1.0%上昇し、終値は1544万円でした。今週の相場は買われて取引が始まりました。移動平均線を上回り強気の値動きがみられました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で反転しています。CCIはプラス圏を回復し、1.0%で推移。Fisherはマイナス圏で推移。長期オシレーターのMACDは下落傾向が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(17)は足元で下落しており、トレンドが弱気状態を示しています。
- 今週のビットコインは強い動きから取引が始まりました。日足は移動平均線を上回り、オシレーターは短期で反転し、今週は上値を追う展開が期待されます。一方、現状はボラティリティが低く、まだ強い上昇トレンドは発生していません。1600万円を超えてくると相場に勢いが出てくることが予想されます。足元では、レンジ推移が続いている状態となっており、1600万円から1500万円をどちらに抜けるか注目です。

- 価格は14EMA(1535万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1485万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1534万円)が先行スパン2(1472万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(48)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(0.02)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(106742)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(141743)を下回り、買いシグナルは出ていません。