ビットコインは再びレンジ安値530万円を試す展開に、一方同価格ではショートポジションが増える傾向も

12月17日17時、現在のビットコインは535万円付近で推移しています。下落トレンドの流れから再び売られ2日連続で弱い値動きを見せています。本日は取引開始と共に売られる傾向が強い状況です。
本日も下落しているビットコインですが、ここ数週間は530万円近辺が安値となりこの価格帯では底堅く推移しています。530万円を底値にレンジでの推移が続いていましたが、現在は再びこの安値を試す展開となり今後の値動きに注目です。

対円のビットコインチャートの530万円は、対ドルのビットコインチャートで47000ドルになりますが、デリバティブ市場では、47000ドル近辺からショートポジションが増える傾向があります。現在の価格帯から再びショートが積まれるようなら、再度底堅い値動きになることも予想されます。

上記チャートではデリバティブ市場のファンディングレートを表しています。47000ドル付近ではマイナスに振れることがあり、現物のリスクヘッジまたは投機筋のショートが増えていることを示唆しています。