Bakkt、暗号資産準備金のための7,500万ドル規模の公募により株価が40%以上急落
暗号資産カストディおよび取引企業Bakkt(BKKT)の株価が、7月29日火曜のプレマーケットで40%以上急落した。これは、前日の夜に発表された7,500万ドル規模の公募価格決定が要因であり、1株10ドルで6,753,627株と、9.9999ドルで最大746,373株のプリファンド・ワラントを発行する。調達資金はビットコインや他のデジタル資産の取得、運転資金などに充てられる。Bakktは既に1億ドル規模のビットコイン取得戦略を掲げており、純粋な暗号資産インフラ企業への転換を進めているが、現時点では暗号資産購入実績はない。今回の希薄化懸念が投資家心理に影響し、株価は前日終値17.17ドルから10.17ドル付近まで下落した。