MACDは本日からゴールデンクロスが発生、長期モメンタムは反転するか?

9月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.1%上昇し、終値は1653万円でした。小幅ながらプラスとなり、3日連続の陽線を記録しています。移動平均線の上位も維持され、短期的には買いが強い状況です。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは-21まで上昇し、プラス圏間近となっています。Fisherも足元では反発傾向です。長期オシレーターのMACDは本日からゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は再度下落傾向になり、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週のビットコインは現在のところ3.6%上昇し、週次では4週ぶりのプラスとなる可能性があります。1600万円近辺からは底堅い動きが見られます。オシレーターも売られすぎ圏から反発しており、モメンタムに変化が見られます。長期オシレーターのMACDは7月後半から下落傾向になっていますが、本日から遅行線を上回っています。長期のモメンタムも変化するか注目となっています。ADXも低下傾向にあり調整が進んでいます。チャート自体は弱気な形となっていますが、短期相場の買いが継続すれば相場全体のモメンタムも上がってくるでしょう。

- 価格は14EMA(1648万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1670万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1664万円)が先行スパン2(1702万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-21)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.7)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-239161)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-220267)を下回り、売りシグナルが出ています。