9月2日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは2.6%上昇し、終値は1652万円でした。今週は2週連続の陽線が記録されており、買われる傾向にあります。日足は約2週間ぶりに移動平均線の上位に浮上しました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で反転しています。CCIは-55まで上昇しました。Fisherでは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回った水準で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX（20）は足元で上昇傾向となり、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは月始めということもあり、買いが先行しています。価格が短期の移動平均線を上回り、相場に変化が見られます。売られ過ぎていた短期オシレーターも反発で反応しています。8月後半は売りが強い傾向にありましたが、今週は相場反転のきっかけとなるか注目です。本日は価格が移動平均線の上位を維持できるかがポイントとなるでしょう。
- 価格は14EMA（1647万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1671万円）は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（1665万円）が先行スパン2（1702万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI（-55）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.7）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger（-2.2）を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-268365）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal（-215544）を下回り、売りシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)
