米上院議員シンシア・ルミス、住宅ローン審査に暗号資産を資産として考慮する法案を提出
米ワイオミング州選出の共和党上院議員シンシア・ルミスは、住宅ローン審査に暗号資産を資産として考慮するようファニーメイとフレディマックに義務付ける法案「21世紀住宅ローン法」を提出した。若年層の住宅購入支援と資産形成を目的とし、分散型台帳に記録された暗号資産を評価対象に含める一方、米ドルへの強制換金は禁じる内容となっている。しかし、エリザベス・ウォーレンやバーニー・サンダースら民主党・無所属議員は、暗号資産の価格変動性を理由に反対を表明し、住宅市場と金融システムの安定性に対するリスクを懸念している。