日足は長期移動平均線を上回る、長期チャートに変化が出てきた

9月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは2.1%上昇し、終値は1681万円でした。日足は長期移動平均線を上回りました。ここ2週間の高値となり、買いが強い状況です。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは本日から100を超える水準で推移しています。Fisherは引き続き遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(15)は下落傾向にあり、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 昨日の上昇により日足は長期移動平均線を上回ったことで、長期チャートに変化がみられます。短期的にはCCIが100を超えたことで買われ水準となっています。一方、トレンドの発生となるとテクニカル指標を無視して上昇が継続する可能性もあります。相場全体には底打ち感が出てきており、強気目線に移行しています。今週後半は週足終値まで高値を維持できるか注目です。

- 価格は14EMA(1650万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1665万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1655万円)が先行スパン2(1702万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(75)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.5)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-107747)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-173845)を上回り、売りシグナルは出ていません。
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