長期移動平均線の上位で続伸、短期の強気トレンド発生か?

9月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは1.2%上昇し、終値は1702万円でした。2日連続の陽線を記録しました。昨日は長期移動平均線の上位に浮上しましたが、さらに続伸する動きとなりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは167まで上昇し、買われ過ぎ圏まで上昇しています。Fisherは引き続き遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(15)は下落傾向にあり、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週は現在のところ3.4%上昇しており、2週連続の陽線を記録する可能性があります。先週は1660万円台のレジスタンスに阻まれ、上値を抑えられていましたが、今週は1700万円台を回復しました。オシレーターは短期で買われ過ぎな水準となっていますが、上昇トレンドが発生している可能性があります。相場は急激に反発しており、テクニカルは強気寄りに変化しています。週後半も上値を追う展開に期待できる相場状況となっています。

- 価格は14EMA(1657万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1666万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1664万円)が先行スパン2(1702万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(167)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.8)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-57420)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-150560)を上回り、売りシグナルは出ていません。