元Celsius CEOの弁護団、刑期を1年に短縮する申立
元Celsius CEOアレックス・マシンスキーの弁護団は、米連邦検察が求刑した懲役20年に対し、366日以内の軽刑を求める申し立てを行った。マシンスキーは2024年12月に商品詐欺とCELトークンの価格操作の罪を認めており、判決は5月8日に予定されている。弁護側は、マシンスキーが非暴力の初犯である点を強調し、検察の主張を「悪意に満ちた死刑同然の求刑」と批判。自発的な有罪答弁は、すべての政府の主張に屈することを意味しないと主張した。政府は当初、マシンスキーに対し詐欺や市場操作など7件の刑事責任を問うていた。Celsiusは2022年の弱気相場で破綻し、2024年に約25億ドルを債権者25万人以上に返済済み。現在は一部資産を使いビットコインマイニング事業Ionic Digitalを展開している。