XRP LedgerのEVMサイドチェーンがメインネットで正式に稼働を開始
XRP LedgerのEVMサイドチェーンがメインネットで正式に稼働を開始し、Ethereum互換のスマートコントラクトがXRPエコシステム内で利用可能になった。これにより、レンディング、トークン化、決済などの新たなdAppユースケースがXRP Ledger上で実現可能となる。Ripple、Peersyst、Axelarが共同開発を行い、Evmosの技術基盤を採用。Axelarは唯一のブリッジとして機能し、ラップドXRPをガス代トークンとして他80以上のチェーンと接続する。今後はBand ProtocolやSquidなどDeFiプロジェクトの展開が予定されており、Wormholeとの統合も視野に入れている。XRPの多チェーン展開とユーティリティ拡大に向けた新たな一歩となる。