7月14日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターはプラスで推移しており、モメンタムが上向いています。
- 昨日のビットコインは1.3%上昇し、終値は1772万円でした。日足は10日連続の陽線を達成しました。価格は1810万円まで上昇し、過去最高値を更新しました。高値を追う強気の値動きが継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落する動きも見られます。CCIは184で推移しています。Fisherでは本日からデッドクロスが発生してます。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回り、上昇傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX（29）は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは、買いが先行する形で相場が始まりました。終値にかけて売りが出る場面もありましたが、日足はプラスを維持しました。本日は売りが優勢な相場となっており、上昇の反動から利確売りが出ているものと考えられます。オシレーターも短期で下落しており、モメンタムは低下傾向です。長期では上昇トレンド入りが濃厚となっており、強く押した際は買いポイントになるでしょう。
- 価格は14EMA（1656万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1561万円）は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1（1654万円）が先行スパン2（1623万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（184）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（4.6）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（4.2）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（543907）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（338407）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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