暗号VCのParadigm、Tornado Cash共同創業者の支援文書を裁判所に提出
暗号VCのParadigmは、Tornado Cash共同創業者ローマン・ストームの裁判を前に、連邦地裁へ支援文書(アミカス・ブリーフ)を提出した。政府がストームの開発したソフトウェアを「違法な資金送金業」と断じる点について、法律やFinCENのガイダンス、判例に反すると主張した。Paradigmは「この訴追はソフトウェア開発全体に悪影響を及ぼす」と警告し、陪審が「違法資金と知って送金したと認定しなければ有罪にできない」と明記すべきと主張した。ストームは現在200万ドルの弁護資金を募集中で、イーサリアム財団も50万ドルを支援した。裁判は7月14日から開始される。