ビットコイン保管企業CasaのCSO、アドレスポイズニング攻撃がビットコインでも増加していると警告
ビットコイン保管企業CasaのCSOジェイムソン・ロップは、アドレスポイズニング攻撃がビットコインでも増加していると警告した。攻撃者は、被害者が以前やり取りしたアドレスと似た新規アドレスを作成して送金履歴に紛れ込ませ、誤って資金を送らせようとする。ロップの調査では、2023年以降にビットコイン上で約4.8万件の疑わしい攻撃が確認され、実際に0.1BTCが盗まれたケースも判明した。手数料が安い環境が攻撃の温床となっており、ウォレット側で警告機能を導入すべきとの提言が出ている。