Ripple共同創業者クリス・ラーセン、約1.5億ドル相当のXRPを失った可能性が高いと指摘される
Ripple共同創業者クリス・ラーセンは、パスワード管理サービスLastPassに秘密鍵を保存していたため、約1億5000万ドル相当のXRPを失った可能性が高いとZachXBTが指摘。ラーセンは2024年1月31日に「個人のXRPアカウントへの不正アクセス」を認めたが、原因は公表していなかった。3月6日付の裁判資料によると、1月30日頃に約2億8300万XRPが不正送金され、当時の価値は約1億5000万ドル。LastPassは2022年に2度の大規模なデータ漏洩を起こしており、ZachXBTは過去の事例と照合し、ラーセンがLastPassを利用していたと推測。LastPass関連の仮想通貨盗難事件は他にも報告されている。